法律で定められている夫婦生活の重要性

法律で定められている夫婦生活の重要性について皆さんご存知ですか。セックスレスは離婚の理由になるのでしょうか。法律で夫婦のセックスが義務付けられていますが、実際に、離婚の原因となってしまうのでしょうか。今回は詳しく調べてみましたので参考にしてみてくださいね。

最近では、セックスレスが理由となって離婚する夫婦が多く成っていると言われています。妻がセックスを拒むケースもありますし、夫が妻に求めなくなってしまうケースがあります。そうなってしまうと夫婦の危機と呼べる状態になってしまいます。

日本の民法や裁判では夫婦のセックスを重要なものとみなしています。パートナーがセックスを求めてきた場合、正当な理由なく拒否し続けてはならないという事になっています。

セックスレスとは、日本性科学会によれば、病気などの特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップルと定義されています。しかし、カップルのうちどちらかがセックスを望んでいるのに、長期間それができない状態を総じてセックスレスと呼ぶのが一般的となっています。

セックスがない男女の関係をイメージする事も多いのですが、そうではなく、どちからが望んでいるのに、何らかの理由によりセックスをしていないカップルの事で、夫婦だけでなく、恋人同時も同じです。

セックスレスと耳にすると、気になるのが自分以外の一般的な夫婦のセックス回数ですが、1年以上していないという人が33.9%で、一ヶ月に1度が15.6%、2週間に一度が12.8%、半年に1度が10.2%、3ヶ月に1度が10.2%、1週間に1度が10.1%、1年に1度が3.4%、3日に1度が3.4、毎日が0.5%となっています。

データを目にすると、夫婦においてはセックスをする人としない人がはっきり分かれています。年齢別でみると、やっぱり、世代が上がる事により、セックスの回数は少なくなり、60代になると5割以上の人たちが自分たちはセックスレスだと自覚するようです。

セックスレスで悩む妻と夫ですが、セックスレスが原因となり離婚に発展するケースで多いのは、妻も夫も相手にセックスを求めるけど、拒否されてしまうというパターンが多いようです。妻が拒むケースでは、もともとセックスがそんなに好きではなく、子供ができるまで生殖行為として行っていたという考え方で、子供が出来た後は、夫の求めに対して避けたり、拒んだりするようになります。

逆に夫が妻に求めないケースもありますが、この場合には、夫が妻のことを女性としてみる事が出来なくなってしまうという事です。これも、子供が出来た後に、この傾向が強くなり、妻を女としてではなく、お母さんとして見るようになってしまいます。妻とのセックスは義務となり煩わしさを感じるようになっていきます。

また、妻を誘う事に対して、何か気恥しいさを感じるようになってしまうようです。妻も夫もセックスレスについては、出産が一つのターニングポイントとなっています。男女ともに他の理由としては、浮気相手ができた、夫、妻意外に好きな相手が出来た、夫、妻のことを生理的に嫌になった、病気になった、性的不能になったなどというケースもあります。

夫婦間でのセックスレスが離婚の理由になりうると判断している法的根拠は、民法の770条にある裁判上の離婚を定めたものです。夫婦が離婚するしないで揉めた場合、裁判に訴えられる理由を定めたものとなっています。夫婦なら相手のセックスの求めに対して応えるという義務があるという事です。

セックスレスは、離婚に不利になると言われていますが、セックスを拒否したり、相手に求めないということで、刑事罰を受けるようなことはありません。刑法で裁かれて罰金を取られたり刑務所に行くような話ではありません。

しかし、夫婦仲が悪くなって離婚問題までに発展して、協議や調停でも話し合いがつかず、裁判になってしまった際には、自分が拒否していた当事者の場合には、判決が不利になってしまう可能性があります。

どんな行為が不利になるのでしょうか?セックスレスが離婚理由の場合には、一方が慰謝料を請求した場合には、裁判所が支払いを命じるケースもあります。慰謝料の金額については内容で大きく変わります。

結婚したばかりなのに性行為を求めない、拒む、結婚前には性行為があったのに、結婚後は求めない、拒む、結婚後一度もセックスがない、セックスレスの期間が長い、セックスレスとともにモラハラやDVがあった、夫や妻の浮気が原因でセックスレスというような場合です。

セックスレスの問題に言葉の暴力や暴力を伴うような行為が加わるとさらにパートナーに精神的、肉体的なダメージを与えるという事になってしまいますので、調停や裁判では不利になってしまいます。

セックスレス慰謝料の相場ですが、過去の離婚調停や裁判では、セックスレスが離婚の原因となった場合、慰謝料の相場として一般的に100万円~300万円と言われています。

この慰謝料の金額は相手にどれだけ精神的、肉体的にダメージを与えたかにより大きく変わってきます。更に慰謝料を払う側の社会的地位や経済力などでも違ってくると言われています。それは、結婚期間の長さや、相手の年収や資産、年齢、職業、養育する子供の年齢や人数などが考慮されて決定されるようになっています。